通り道の備え
玄関までの通り道を見直す小さな防災チェック
玄関までの通り道には、買い物袋や段ボールなどが置かれたままになっていませんか。普段過ごす部屋から出口までを見て、通るときに気になる物を一つ確認してみましょう。平常時に家族と見直すための順番と、メモに残す項目をまとめました。
通路上の物と、ほかの経路を確認する
消防庁「自宅の脱出ルートを考える」は、脱出通路に障害物を置かないことと、自宅から外へ出る経路を複数考えておくことを案内しています。玄関が開かなくなる場合も想定した準備です。
まずは普段使う通り道を見て、そのあとでほかの経路について確認します。この記事のチェック項目は、平常時の見直し用に整理したものです。
いつもいる部屋から、出口へ向かって見る
1.床に置いた物を見つける
部屋の扉、廊下、玄関の順に、通り道へ置いている物を見ます。荷物がある場合は「廊下の段ボール」のように、場所と物をメモしましょう。
2.戻す場所を考える
自分で扱える小さな物は、通り道以外に置き場所を決めます。家族の持ち物は、勝手に処分せず、置き場所を相談してください。「あとで片づける物」の場所を決めておくと、同じ所へ戻るのを防ぎやすくなります。
3.扉の周りも確認する
玄関や部屋の扉付近に、開閉時に邪魔になる物がないか見ます。収納を見直したあとにも、通る場所へ物が出ていないか確認しましょう。
別の経路は、建物の案内と照らして相談する
集合住宅では、建物の避難経路図や管理会社の案内を確認して、玄関以外の経路について相談します。戸建てでも、階や窓の位置によって確認事項が変わります。
窓やベランダを自己判断で避難口に決めたり、試しに乗り越えたりせず、使い方を確認できた経路を家族で共有してください。普段の動線を歩く確認と、高所からの脱出動作を試すことは分けて考えます。
今日の確認メモ
手元の紙やノートへ、確認できたことと次にすることを残しましょう。
- 普段いる部屋から玄関まで見た
- 通り道にある物と場所をメモした
- 片づける物の置き場所を決めた
- ほかの経路を確認する相手や資料を決めた
| 確認したこと・書いたこと | |
|---|---|
| 次にすること・相談する相手 | |
| 記入日 | 年 月 日 |
短い動画で確認する
よくある疑問
片づける物が多くて進まないときは?
まず一か所を選び、自分で扱える物の置き場所を決めましょう。大きな収納を動かす必要がある場合は、作業を分けて相談します。
災害が起きたときも同じ経路を使えばよいですか?
災害時には建物の損傷や火災などで状況が変わります。その場の危険や自治体・消防などの案内を確認してください。ここでは平常時の準備を扱っています。
まとめ
最初は、部屋から玄関までの通り道を一か所見直してみましょう。置き場所を決める作業と、建物の経路を確認する作業を分けると、次にすることが明確になります。
調査方法・出典
以下の公式情報を確認し、家庭で取り組む順番とメモの例を当サイトで整理しました。チェック項目や空欄表は、各機関の様式の転載ではありません。
情報確認日:2026年9月15日


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